ホストクラブの売掛金による高額請求が問題化していることなどを受け、東京・歌舞伎町のホストクラブの経営者が、20歳未満の新規入店を禁止する考えを示しました。

今月5日に初めて行われた新宿区との話し合いでは、歌舞伎町で200店舗以上を運営するホストクラブの代表者らが、来年4月までに売掛金を廃止する考えなどを示していました。

13日午後に2度目の話し合いが行われ、ホストクラブ側は、さらに年明けの1月から、20歳未満の客について新規入店を禁止する方針を示しました。

一方で、すでに店に通っている20歳未満の客については、急に入店を禁止すると、別の店を求めて悪質な高額請求の被害に遭う可能性があるとして、入店を認めるとしました。

その上で、来年4月をメドに200店舗以上が参加する業界団体を設立し、解決に向けて議論するとしています。