動きの遅い台風6号は、奄美地方や、種子島・屋久島地方を暴風域に巻き込みながら、ゆっくりと北上しています。西日本や東日本の太平洋側でも、記録的な大雨となるおそれがあり、厳重な警戒が必要です。現在、暴風域に入っている鹿児島県奄美市から中継です。

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奄美市は暴風域に入って4日目となりました。

風はこれまで程ではありませんが、時折強く吹くことがあります。

また、先ほどまで強い雨が降っていましたが、今は止んでいます。

鹿児島県内では、屋久島町尾之間で30.4メートル、種子島で27メートル、奄美市名瀬で26.1メートルの最大瞬間風速を観測しています。

現在、種子島・屋久島地方の全域が風速25メートル以上の暴風域に入っていて、鹿児島県の本土も昼過ぎに暴風域に入る見込みです。

暴風、うねりを伴った高波、土砂災害などに厳重に警戒するとともに、9日夜にかけて線状降水帯が発生する可能性もあるため警戒が必要です。