夏休み直撃「宿泊者ゼロ」…“米軍仕様”素材で暴風対策のホテル 台風とどまる奄美地方
7日夜、台風6号がとどまる鹿児島・奄美大島では激しい風が吹いていました。奄美地方では、暴風域に入って3日がたちますが、木々は大きく揺れ、サトウキビは根元から倒れてしまっていました。
1トンの物が飛んできても破れることがないという、米軍仕様の素材のカーテンを備えた奄美大島のホテル。この日の夕方までに被害は出ていないといいますが、痛手なのは宿泊者が一人もいないことだといいます。本来なら繁忙期で、支配人は「(損失を)取り返すめどは立てられない」と話しました。
一方、台風6号の影響をほぼ1週間にわたり受け続けた沖縄では、海辺から飛ばされてきた砂が、山のように積もっていました。住民は、家の敷地内まで入り込んだ砂をかき出す作業に追われていました。
※詳しくは動画をご覧ください(8月7日放送『news zero』より)