全国679か所の会場で“共通テスト”始まる 山口の会場で火災報知機が鳴るトラブル、584人が30分繰り下げ受験
大学入学共通テストが14日・15日、全国679か所の会場で行われています。
去年、試験会場の近くで受験生が切りつけられる事件や、試験問題が流出したことを受けて各大学が安全対策やカンニング防止の強化を行う中、1日目の試験が行われています。
試験会場の1つである東京大学では、午前8時の開門とともに、参考書やお守りを手にした受験生が緊張した面持ちで会場に向かいました。
受験生「外を歩くときもしっかりマスクしたり、家の中でもちゃんと換気したり対策していました」
受験生「人生で一番勉強してはいると思います。今までの成果を全力で発揮できるよう頑張りたいと思います」
14日は地理歴史、公民と国語、外国語の筆記、英語のリスニング試験が行われています。
大学入試センターによりますと、山口の試験会場で火災報知機が鳴るトラブルがあり、584人が試験時間を30分繰り下げて受験したということです。