広く雨で気温“大幅ダウン”14日は季節が一気に逆戻り
西日本から東北南部では季節外れの暑さが続いています。13日も愛知県や大阪府内で30℃以上の真夏日となったほか、広い範囲で25℃以上の夏日となったところがありました。ただ、この暑さは13日までで、14日は各地で一気に気温が低くなりそうです。
13日も西日本から東北南部にかけて気温が上がり、季節外れの暑さが続きました。最高気温は、愛知県の豊田で30.4℃、大阪府の枚方で30.0℃と真夏日となったほか、広い範囲で25℃以上の夏日が続出しました。
13日は、全国の気温の観測所362地点で25℃以上の夏日となったほか、285地点で今シーズン最も高い気温を記録しました。
■14日は気温一気にダウン
ただ、この季節外れの暑さも13日までで、14日は気温が大幅に下がり、季節感が一気に変わりそうです。14日は前線が南下し、西日本から東北の広い範囲で雨が降り、日差しが期待できません。
この影響で、各地で気温が大幅に下がり、沖縄や奄美などを除くとほとんど25℃以上の夏日に届かない見込みです。
特に東北南部や関東では13日と比べ最高気温が10℃以上低くなる予想で、季節感が一気に逆戻りとなりそうです。
13日に夏の暑さだったところも、一日で冬のような寒さになるところもありますので、服装で上手に調整し、体調管理にお気をつけください。