「暑さ寒さも彼岸まで」といいますが、20日から急に秋らしくなりました。21日朝の最低気温は、西日本や東日本でも15℃を下回ったところもあり、特に秋を感じたのではないでしょうか？

東北北部や北海道は10℃を下回ったところも多く、旭川では8.9℃、盛岡でも9.6℃まで下がりました。22日も、北日本は前日よりさらに低く冷え込みが強まるでしょう。西日本や東日本でも20℃を下回るところが多く、涼しい朝となりそうです。

気象衛星をみると、日本の南海上で2か所、雲が渦を巻いてきました。これらはそれぞれ熱帯低気圧で、北上してきそうです。

22日は湿った空気の影響で、太平洋側から雨が降り出しそうです。西日本から東北の広い範囲で雨が降り、午後から夜にかけては四国や紀伊半島の南東斜面で激しく降るところもありそうです。

3連休の23日（金）、24日（土）は上空の寒気の影響もあり、大気の状態が不安定となりそうです。局地的に激しい雨の降るおそれもありますので、雨の降り方にご注意ください。