特別防犯支援官・伍代夏子さん特殊詐欺被害の防止呼びかけ
警察庁の特別防犯支援官を務める歌手の伍代夏子さんが、特殊詐欺被害の防止を呼びかけました。
伍代さん「ぜひ、ATMの前で電話をしている人をみたら、声をかけていただきたいんです」
JR中野駅前では年金支給日の15日に合わせて特殊詐欺被害防止イベントが行われ、歌手の伍代夏子さんが登場しました。伍代さんは警察庁の特別防犯支援官を務めていて、チラシを配りながら特殊詐欺被害の防止を呼びかけました。
警視庁中野署管内では、ことし1月から7月の間に特殊詐欺の被害件数が22件、被害額はあわせて5000万円程度となっていて、中野署の沼田慎吾署長は「知らない番号からの電話の中で、現金やキャッシュカードなどの言葉が出たら詐欺だと思い、すぐに警察に電話してほしい」と呼びかけました。