×

フェリーの日本人乗組員、女性職員の“部屋に侵入” ベッドのカーテンの裏に…

2024年8月26日 21:11
フェリーの日本人乗組員、女性職員の“部屋に侵入” ベッドのカーテンの裏に…

日本と韓国を結ぶフェリーの日本人乗組員が、女性職員の部屋に忍び込んでいたことが分かりました。

福岡と韓国・釜山を結ぶ大型旅客船「ニューかめりあ」。その船内で日本人乗組員が“部屋に無断侵入”したといいます。

運航会社のカメリアラインによると、被害は7月30日。約200キロの船旅を終え、釜山港に到着した際に発生したといいます。被害にあったという韓国人の30代女性職員の証言を基に、韓国メディアは次のように報じています。

下船準備中に一度部屋に戻ったという女性職員。すると、閉めたはずのドアは開いた状態で、下着を入れた引き出しも開いていたといいます。

そして、ベッドのカーテンを開けると、男性が隠れていたというのです。男性は一等機関士の30代乗組員で、船長の聞き取りに侵入したことを認め、翌日に退職届を提出、受理されたということです。

さらに、被害女性が訴えているのが警察への“通報拒否”。韓国メディアによると、船長などに警察に通報するよう要請したものの、拒否されたと主張しているといいます。

これについて、運航会社カメリアラインはNNNの取材に「運航への影響を心配した船長が、女性に対し、通報を控えるよう求めた」と回答しています。