「家が傾く」とウソ、リフォーム詐欺未遂か 準暴力団“トップ”逮捕
「家が傾きます」などとウソを言い、リフォーム工事の代金をだまし取ろうとしたとして準暴力団「打越スペクター」の実質的なトップの男が逮捕されました。
警視庁によりますと、斎藤竜実容疑者は2021年、仲間と共謀して、神奈川県の男性に「今すぐ工事しないと家が傾きます」などとウソを言って、リフォーム工事代をだまし取ろうとした疑いがもたれています。
斎藤容疑者は準暴力団「打越スペクター」の実質的なトップで、グループのメンバーら十数人とリフォーム会社を運営し、必要のない工事を繰り返していたとみられています。
警視庁は組織の全容解明を進めています。
最終更新日:2025年3月14日 12:10