雨水タンクの汚染水漏えいか 福島第一原発
東京電力・福島第一原発で雨水を保管するタンクから、汚染された水が外部に流れ出た可能性があることがわかった。
放射性物質を含む水が漏れていた可能性があるのは、1号機の山側にある雨水をためるためのタンク群で、3日、2つのタンクのボルト部分から水漏れが見つかった。
東京電力は外部への流出を防ぐためのせき内にとどまっているとしていたが、せきに設置された弁が開いていたことがわかった。せき内の水には、雨水としての排出基準を超える放射性物質が含まれており、外に漏れていた可能性があるという。