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JR北脱線事故 積み荷の片寄りなどが原因

2014年7月14日 13:03
JR北脱線事故 積み荷の片寄りなどが原因

 JR北海道で相次いだ貨物列車の脱線事故で、国土交通省の運輸安全委員会が2012年4月の事故について、積み荷の片寄りなどが原因とする調査報告書をまとめたことがわかった。

 この事故は2012年4月、北海道・木古内町でコピー機のトナーなどを積んだ貨物列車が脱線したもので、運輸安全委員会が調査報告をまとめて今月中にも公表することがわかった。それによると、コンテナ内の積み荷が左に片寄っていて、右側の車輪が浮き脱線したということで、左カーブで遠心力がかかったことやレールのゆがみも原因とみられるという。

 JR北海道ではレールの検査数値改ざんが問題となったが、今回のゆがみは基準値内だった。

 JR北海道では、2012年9月と今年6月にも貨物列車の脱線事故が起きている。

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