絶滅危惧種“ジュゴン”の撮影に成功
日本テレビのカメラが22日、絶滅危惧種のジュゴンの姿をとらえた。
沖縄県名護市の辺野古沖で、22日午後1時半頃、日本テレビのカメラがジュゴンの映像を撮影した。ジュゴンは絶滅危惧種に指定されていて、映像を見た三重県の鳥羽水族館の若井嘉人副館長によると、大人のジュゴンとみられるという。泳いでいるジュゴンの映像はめずらしいという。
辺野古沖はアメリカ軍普天間基地の移設先とされ、移設に向けたボーリング調査が始まっている。基地の移設が辺野古沖の生態系に影響を及ぼすのではという声も出ている。