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翁長那覇市長、沖縄県知事選立候補表明

2014年9月10日 14:35
翁長那覇市長、沖縄県知事選立候補表明

 11月に予定される沖縄県知事選挙に、那覇市の翁長雄志市長(63)が立候補することを表明した。

 翁長市長は10日の市議会代表質問で与党市議の質問に答え、11月16日に投開票される沖縄県知事選挙に、アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設に反対する立場で立候補することを表明した。

 翁長市長「翁長雄志は、来る沖縄県知事選挙に出馬を決意いたします。今後100年間は置かれ続ける基地を絶対につくらせてはいけない」

 翁長氏を支援しているのは、野党の共産党や社民党などのほか、那覇市議会の元自民系会派や経済界の一部。

 11月の知事選には辺野古移設を推進する現職の仲井真弘多知事(75)が3選を目指してすでに出馬を決めているほか、元郵政民営化相の下地幹郎氏(53)も移設の是非を県民投票で決めるとの立場で立候補を表明している。