辺野古移設 反対集会に3万5000人
沖縄県でアメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設に反対する集会が開かれ、辺野古の海をイメージした青い衣服に身を包んだ約3万5000人が移設反対を訴えた。
17日午後、那覇市の野球場で開かれた県民大会には、主催者側の発表で辺野古の海をイメージした青い衣服に身を包んだ約3万5000人が県内外から集まった。大会では、普天間基地の閉鎖・撤去と、辺野古移設の断念を日米両政府に求める決議が採択された。
翁長知事「県の有するあらゆる手法を用いて、辺野古に新基地はつくらせない。この公約の実現に向けて全力で取り組んでいくことを今、皆さま方に改めて決意します」
移設阻止に向けた決意を語った翁長知事は、今月27日から訪米し、アメリカ政府に辺野古移設断念を訴えたい考え。