台風１８号による土砂崩れの影響で静岡市清水区で不通となっていた東海道線が１６日、全線開通した。

　静岡市清水区の興津～由比駅間で不通となっていた東海道線は、１６日の始発から通常ダイヤでの運行を始めた。今月６日から９００人態勢で夜通し行われてきた復旧作業により、予定より４日早い運転再開となった。午前６時半過ぎ、ＪＲ興津駅では電車を待つ乗客の姿が見られた。

　１６日の全線開通で貨物列車も運行を再開し、輸送の大動脈が復旧した。