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火山災害“ワーキンググループ”設置へ

2014年10月20日 22:02
火山災害“ワーキンググループ”設置へ

 戦後最悪の火山災害となった御嶽山の噴火を受け、政府は火山のワーキンググループを設置し、今年度中に観光客の安全確保など具体的な改善策をまとめることになった。

 戦後最悪の火山災害となった御嶽山の噴火では予知ができない中で登山者や観光客をいかに避難させるかという課題が残った。これを受け、政府の中央防災会議は専門家や関係する省庁の担当者などからなる火山のワーキンググループを設置し、今年度中に観光客の安全確保など具体的な改善策をまとめることになった。

 また、広島県など各地で起きた土砂災害についてもワーキンググループを設置し、避難勧告などの情報をいかに伝えるかなどを検討し、来年の梅雨前までに改善策を取りまとめる予定。