天野教授 ノーベル賞授賞式は家族で
ノーベル物理学賞の受賞が決まった名古屋大学大学院の天野浩教授が22日、文部科学省を訪れた。
下村文科相を表敬訪問した天野教授は受賞決定後、まだ家族と会えていないという。家族4人で出席する授賞式について聞かれた天野教授は「(授賞式は)ロングドレスでいいんじゃないと(娘に)メールしたら、『やっぱりダメ!着物が着たい!」とメールが返ってきて、娘にひっぱられて(妻が)『やっぱり私も着物着たいな』なんて言い出して大変困っている状況です」と語った。
授賞式は12月にストックホルムで行われる。