「正倉院展」入館者10万人超える 奈良
奈良国立博物館で開かれている「正倉院展」は1日、入館者が10万人を超えた。
正倉院展10万人目の入館者となったのは、愛知県みよし市の小学6年生・柴田明錦さん(12)で、奈良国立博物館の湯山館長から記念品を手渡された。
天皇・皇后両陛下が80歳になられたのを記念する今年の正倉院展では、樹木の下にたたずむ美しい女性を描いた「鳥毛立女屏風」や、東大寺の大仏開眼会の時、聖武天皇が履いたとされる靴「衲御礼覆」など、59点が展示されている。
「正倉院展」は今月12日まで、奈良国立博物館で開かれている。