渡り鳥のふんから“鳥インフル”検出 島根
島根県で、渡り鳥のふんから、高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出された。
環境省によると、島根県安来市で今月3日に採取された渡り鳥・コハクチョウのふんから、H5N8亜型の高病原性鳥インフルエンザウイルスが見つかったという。これまでのところ、周辺でコハクチョウなどの野鳥の死骸は見つかっていないという。
環境省は13日、周辺の約10キロを野鳥監視重点区域に指定し、監視を強化することにしており、死んだ野鳥を見つけても素手で触らないように注意を呼びかけている。