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日本バスケット協会“資格停止処分”に謝罪

2014年11月27日 17:24

 バスケットボールのリーグ統合などを巡る問題で「資格停止」という厳しい処分が下されたことを受け、日本バスケットボール協会が会見を開いた。

 日本バスケットボール協会・丸尾充会長代行「FIBAの制裁が昨日あったことに対して、選手の皆さん、バスケットボール関係者に対して深くおわび申し上げたいと思います」

 現在、日本男子のトップリーグが2つ存在することを問題視され、FIBA(=国際バスケットボール連盟)から、10月末までにリーグ統合などの改革を進めなければ制裁処分を科すと通告されていた問題。

 FIBAは26日、改革が遅れている日本バスケットボール協会を資格停止処分としたことを発表し、全ての日本代表の国際試合への出場を禁止することを明らかにした。また、改革のためのタスクフォース設立に向け、FIBAの代表者を日本に派遣することを決めた。

 FIBAのバウマン事務総長は声明の中で、「後戻りができない状態に達してしまったことは残念」と述べた上で、2020年の東京オリンピックに日本代表が参加するためにも「重要な変化をもたらす絶対的な時期であると確信しています」と、改革の必要性を訴えた。日本協会の丸尾会長代行は、このままだと、まずは来年のリオデジャネイロ・オリンピック予選に参加できないことから、予選前の制裁解除を目指し、リーグ統合などの改革を進めて行く方針を改めて示した。

 丸尾会長代行「資格停止が(早く)解除できるように持っていくのが我々の使命。選手の皆さんにはモチベーションを下げないで頑張ってほしい」

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