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インフルエンザ患者数 前週の1.8倍に

2014年12月12日 15:47

 インフルエンザの流行が続いている。今月7日までの1週間の患者数は、前週の約1.8倍になった。

 国立感染症研究所によると、定点観測している全国の約5000の医療機関から報告されたインフルエンザの患者は、7日までの1週間で、1医療機関あたり3.49人だった。全国の患者数は約16万人と推計され、前週の1.8倍。

 都道府県別では岩手、埼玉、福島、神奈川の順で多くなっていて、44の都道府県で前週よりも患者が増えた。

 年齢別では10歳から14歳が最も多く、次いで5歳から9歳が多くなっている。

 厚生労働省は先週、全国的にインフルエンザの流行シーズンに入ったと発表していて、流行のピークは1月末から2月頃とみられている。