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手足口病の患者が増加 11年に次ぐ多さ

2015年7月15日 2:40

 小さい子どもを中心に夏に流行する手足口病の患者が増えている。

 国立感染症研究所によると、今月5日までの1週間に報告された手足口病の患者は、1万7294人だった。1医療機関あたり5.48人で、この10年では、2011年に次ぐ多さ。

 手足口病は、子どもの口の中や手や足に水ぶくれができ、まれに急性髄膜炎なども起きる。

 国立感染症研究所は、手洗いの徹底を呼びかけている。