強い寒気の影響で、日本海側を中心に１５日にかけて大雪となるおそれがあり、警戒が必要。

　日本付近は冬型の気圧配置となっていて、上空の寒気がさらに強まりそうだ。このため、日本海側は広い範囲で雪が降り続いて大雪となり、太平洋側でも雪の積もる所がありそうだ。

　１５日朝までの予想降雪量は多い所で、北陸が８０センチ、関東甲信が７０センチ、東北が６０センチ、近畿北部、東海が５０センチ、中国が３５センチ、近畿中・南部が１５～２０センチ、四国が１０センチとなっている。

　大雪による交通機関の乱れに警戒するとともに、電線や樹木への着雪、なだれにも十分な注意が必要。