１４日夕方、新潟県糸魚川市の北陸本線で雪が原因とみられる停電が発生し、多数の乗客が停車した列車の中で一夜を明かしている。

　ＪＲ西日本によると、１４日午後６時３５分頃、北陸本線の糸魚川駅と能生駅の間で停電が発生し、金沢行きの「特急はくたか１８号」が途中の梶屋敷駅で停車した。この影響で後続の特急列車３本が越後湯沢駅や直江津駅などに停車したまま、乗客合わせて数百人以上が列車の中で一夜を明かしたとみられる。

　停車した列車はこの後、順次、運転を再開する見通し。