オシドリから高病原性鳥インフル検出 岐阜
今月12日、岐阜県可児市で回収された野鳥のオシドリの死骸から高病原性鳥インフルエンザのウイルスが検出された。
このオシドリは今月12日に可児市の民家で見つかり、A型インフルエンザウイルスに感染していた。20日、環境省は国の検査の結果、韓国などで流行しているH5N8亜型の「高病原性鳥インフルエンザウイルス」が検出されたと発表した。
これを受け岐阜県は20日、オシドリの発見された場所から半径10キロ圏内の養鶏場21戸に対し聞き取り調査を行ったが、異常は無いという。
また、国も野鳥緊急調査チームを23日から現地へ派遣し、調査する予定。
岐阜県は、鳥の死骸を見つけた場合には触らないよう注意を呼びかけている。