「１１０番の日」の１月１０日、警察は各地で１１０番通報の適切な利用を呼びかけた。

　警視庁では、子役タレントの小林星蘭さんが一日通信指令本部長を務めた。警視庁によると、去年１年間で１８０万件ほどあった１１０番通報のうち、約３割が緊急ではなかったということで、１１０番通報の適切な利用を呼びかけた。

　一方、横浜市では日本テレビの葉山エレーヌアナウンサーが一日通信指令官に任命され、事故を目撃したという想定で１１０番通報をして、指令室とのやりとりを体験した。神奈川県警は、事件や事故を目撃した際には、落ち着いて通報するよう呼びかけている。