直木賞・西さん「プロレスから勇気を…」
15日、第152回芥川賞・直木賞が発表され、受賞者が喜びを語った。
15日に行われた選考会。芥川賞に輝いたのは、小野正嗣さん(44)の「九年前の祈り」。幼い息子を連れたシングルマザーの帰郷をきっかけにした親子の物語で、4度目のノミネートでの受賞となった。
一方、直木賞を受賞したのは西加奈子さん(37)の「サラバ!」。イラン生まれの少年が父親の転勤先のエジプトでさまざまな出来事に遭遇する物語。会見では意外な素顔も…。
西加奈子さん「(Q:大変なプロレス好きと聞いたが)プロレスを、私ごときが語れないというのは、まず第一にあるんですけど、プロレスからはめちゃくちゃ勇気をいただいています」