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英語表記入り標識の付け替えスタート

2015年2月3日 6:34
英語表記入り標識の付け替えスタート

 外国人旅行者に分かりにくい道路案内を改善するため国土交通省などは、2日夜から東京・銀座で英語表記を取り入れた標識への付け替えを始めた。

 2日夜は、東京・中央区の銀座3丁目交差点などで付け替え作業が始まった。日本の道路標識には原則、ローマ字の表記が添えられているが、外国人旅行者に分かりにくい「丁目」の部分が削除された。他にも「万年橋西」は「Mannenbashi W.」から「Mannen Brdg W.」、「銀座通り口」は「Ginza do-ri guchi」から「Ginza-dori Ave. Entrance」など、「橋」や「通り」の表記がローマ字から英語に変更される。

 観光立国の実現や2020年の東京オリンピック開催に向け、国土交通省は外国人旅行者の受け入れ態勢を強化しており、羽田空港周辺や秋葉原など全国49地点で順次、改善を進める。