豊作・豊漁祈願「ヤーヤ祭り」最高潮迎える
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三重県尾鷲市で江戸時代から続く伝統の「尾鷲ヤーヤ祭り」が行われている。
毎年2月1日から5日間行われる奇祭「ヤーヤ祭り」。名前は戦国時代の武士の名乗り「ヤーヤー我こそは…」に由来していると言われている。豊作、豊漁を祈願するもので、2日夜から祭り最大の見物、「練り」が始まった。厳しい寒さの中、白装束姿の男たちが大きな掛け声を上げながら威勢よく、何度もぶつかりあい、街は熱気に包まれた。
練りが終わると男たちは魚市場に移動し心身を清めるため、裸で冷たい海に飛び込む「垢離(こり)かき」を行い、見守る人たちからは歓声が上がっていた。「練り」は3日、4日の夜にも行われる。