“幻のみかん”市木オレンジの収穫が最盛期
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三重県紀宝町の果樹園で、「幻のみかん」とも呼ばれる「市木オレンジ」の収穫が最盛期を迎えている。
「市木オレンジ」は夏みかんと温州みかんを交配させたもので、50年以上前から三重県御浜町周辺で栽培されてきた。あまり市場に出回らないことから、幻のみかんとも呼ばれている。この果樹園では先月末から収穫が始まり、今、最盛期を迎えている。
「市木オレンジ」は見た目は夏みかんに似ているが、実は濃いオレンジ色。果汁が豊富で人気が高いという。収穫作業は今月末まで続けられるという。