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豊洲新市場 商業施設計画が一部白紙に

2015年2月24日 2:39

 来年11月、築地市場を東京・江東区に移転して開場する豊洲新市場の建設計画で、東京都は23日、商業施設の一部計画が白紙になったことを明らかにした。

 豊洲新市場に建設予定の商業施設「千客万来施設」は築地市場の場外市場にあたるもので、食の魅力の発信と観光客の獲得を目的に、魚介類の生鮮食品や加工品の専門店約140店舗のほか、フードコート、温浴施設などが作られる計画。

 「千客万来施設」は大手寿司チェーン「すしざんまい」を展開する喜代村と大和ハウス工業が建設する予定だったが、23日、大和ハウス工業が事業からの撤退を申し出たという。業務用車両の通行ルートや事業のあり方について市場関係者や都と合意が得られなかったためで、大和ハウス工業が担当していた地区の建設計画は白紙になった。

 当初目指していた来年11月上旬の市場開場と同時にオープンするのは厳しい状況で、東京都はできるだけ早い営業開始を目指すと述べている。