サクラエビの春漁、駿河湾で解禁
静岡市で駿河湾特産のサクラエビの春漁が解禁となり、30日朝、港に初水揚げされた。
駿河湾に春を告げるサクラエビの春漁には120隻の漁船が出漁し、静岡市清水区の港に水揚げした。ただ水温の影響などで初日の水揚げ量は約1トンと、去年の7分の1ほどで量が少なく、価格が高騰してしまうことから初日のセリは行われなかった。県桜えび漁業組合の柚木孝男組合長は、「(エビの)魚体が例年にないほどの大きさですから(今後に)期待しています」と話した。
駿河湾特産のサクラエビの春漁は6月5日まで行われる予定。