天候不良で… 広島空港ほぼ全便欠航
アシアナ航空の旅客機事故が起きた広島空港では、19日に引き続き、20日も天候不良で多くの便が欠航となっている。
欠航が決まったのは、広島空港を発着する国内線と国際線58便のうちの54便。天候不良に対応するための着陸誘導装置が壊れ、運航の条件となる5000メートル以上の視程が確保できず欠航となる。事故機の調査は18日で終わり、アシアナ航空の関係者らが撤去の方法を検討している。
一方、こうした事態に対応するため、全日空は岩国錦帯橋空港に、羽田とを結ぶ朝と夜の往復4便を臨時で運航させる。