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厚労相「朝型勤務」推進 経団連会長に要請

2015年4月20日 21:48
厚労相「朝型勤務」推進 経団連会長に要請

 塩崎厚生労働相は20日、経団連の榊原会長に、早く仕事を始め、早く帰宅する「朝型勤務」などを推進するよう呼びかけた。

 「朝型勤務、フレックスタイム制を推進して、夕方早くに職場を出るという生活スタイルに変えていくように国民運動をぜひ推進していただきたい」-塩崎厚生労働相は20日夕方、経団連を訪れ、夏の間、民間企業で夕方には家族らとすごせるよう早く帰宅できる取り組みの導入を要請した。

 これを受けて経団連は1500の会員企業や団体に対し、各企業の事情に応じた方法で、長時間労働の削減につながる施策に取り組むよう、働きかけることを決めた。また、経団連の従業員を対象に、7月と8月、選択制で始業と終業を1時間早められるようにする方針。