ANA国内線の新シート発表…座り心地は?
全日空とトヨタ紡織が、座り心地を追求した国内線用の新しいシートを発表。スキージャンプの高梨沙羅選手も体験した。
21日に発表されたのは、全日空が自動車の座席を製造するトヨタ紡織と共同開発したシート。人間工学に基づき高級車などの座席を開発しているトヨタ紡織のノウハウをいかして、骨盤を支えてリラックスできる姿勢を保ち、どんな体格の乗客にもテーブルや肘掛けの高さがフィットするよう工夫されている。
発表会には身長152センチと小柄な高梨沙羅選手が出席し、乗り心地を体験し、「一番びっくりしたんですけど、足がちゃんとついているのが、もう感動しちゃって」と話した。
この新型シートは、国内線のボーイング767型機6機に、6月から順次導入される予定。