大阪市浪速区で不発弾…撤去作業が無事終了
大阪市浪速区の工事現場で9日朝、今年3月に見つかった不発弾の撤去作業が行われ、無事終了した。
この不発弾は今年3月、大阪市浪速区の工事現場で見つかったアメリカ製の1トン爆弾で、戦時中のものとみられている。午前8時から自衛隊による撤去作業が始まり、半径300メートルの範囲が立ち入り禁止となった。規制に伴い近隣の住民は近くの小学校へ避難し、また、南海電鉄では列車の運転を一部見合わせるなどの対応が行われた。
撤去作業は順調に進み、午前9時36分に安全宣言が出された。現在は道路の規制は解除され、南海電鉄も運転を再開している。