大分も大雨 国道脇の斜面が崩れる
九州を中心に非常に激しい雨が降り、大分県でも土砂崩れが発生するなどの影響が出ている。
由布市湯布院町で、降り始めからの雨量が11日午後3時までに122.0ミリに達した他、日田市椿ヶ鼻でも121.0ミリに上っている。日田市を流れる筑後川では水位が上昇したため、福岡管区気象台などが午後3時に氾濫注意情報を発表した。
この雨の影響で、大分市の国道442号では道路脇の斜面が高さ・幅ともに約4メートルにわたって崩れ、一時、片側通行となった。この他、霧のため大分県内の高速道路の一部が通行止めになっている。