長野と群馬の県境にある浅間山のごく小規模な噴火から一夜明け、警戒範囲の外にある登山口では１７日朝、市役所の職員らが登山者に警戒を呼びかけた。

　浅間山については、気象庁が今後も小規模な噴火の恐れがあるとして警戒を呼びかけている。また、噴火を受け、長野県小諸市にある車坂峠登山口では１７日朝、市役所の職員が登山者に対し、火口から半径２キロの立ち入り禁止エリアに入らないよう呼びかけた。

　一方、長野県軽井沢町では１７日朝、普段通りの生活が見られ、役場では噴火などさらなる変化がないか推移を見守っている状況。