今週前半は北陸や東北で記録的な大雪となった所がありましたが、この雪が残っているところに、さらにこれ以上の雪が降りそうです。大雪による災害に警戒が必要です。

低気圧や前線の雲が日本列島を通過中です。この雲が通り過ぎた西から寒気の吹き出しの筋状の雲が出てきました。今回の寒気は非常に強く、西回りで入ってきています。そして長居しそうです。

このあとの雪雲の予想です。雪は北日本や日本海側だけではなく、西日本の太平洋側でも雪が降り、大雪となりそうです。今回の特徴は、雪が強く降る、長く降る、風も強く吹く、ということです。

日本海側を中心に、大雪や吹雪のクリスマスとなりそうです。予想降雪量は23日夕方までの多いところで、北陸で100センチ、中国地方で80センチとなっています。

さらに、北陸地方では23日夕方から24日夕方までの24時間で、60センチから80センチの大雪が予想されています。

今回は北日本や北陸だけでなく、西日本でも雪が降り、平地でも大雪となるところがあるでしょう。大雪が予想されている地域の方は不要不急の外出を控え、断水や停電などへの備えをしておいてください。