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【1か月予報】寒暖変動の大きい春…西日本~関東は桜の季節に

2022年3月18日 6:52
【1か月予報】寒暖変動の大きい春…西日本~関東は桜の季節に

これから3月末にかけては、気温の変動が大きいでしょう。3月25日頃にかけては例年より寒い日が多く、3月26日以降は暖かい日が多い見込みです。3月下旬は、西日本から関東の広範囲でソメイヨシノが開花し、満開を迎えるところもありそうです。

■北日本(北海道・東北)
北海道では、3月19日から20日頃にかけて大雪のおそれがあり、気温も低めとなりそうです。その後、3月26日頃からは平年より気温が高くなる見込みです。東北では3月20日から25日頃にかけて、気温が平年より低くなる地域があるでしょう。天気は数日の周期で変化し、太平洋側では平年と同様に晴れる日が多い見込みです。

■東日本(北陸・関東甲信・東海)
この先2週間、東日本では気温の変動が大きいでしょう。3月22日から23日頃は、寒の戻りがありそうです。その後、3月27日頃からは平年より高くなる見込みです。4月前半の気温は、平年並みか平年より高くなるでしょう。降水量や日照時間は、ほぼ平年並みの見込みです。関東・東海では3月下旬にソメイヨシノが開花し、月末までに満開を迎えるところが多い見込みです。

■西日本(近畿・中国・四国・九州)
この先2週間、西日本では気温の変動が大きいでしょう。3月25日頃にかけては、平年より気温の低い日もありますが、その後、4月1日頃にかけては平年より高くなるでしょう。この先、1か月で平均すれば、ほぼ平年並みの見込みです。桜前線は九州に上陸しましたが、3月下旬にかけて、西日本各地から開花の便りが届きそうです。この先1か月の降水量や日照時間は、ほぼ平年並みの見込みです。

■奄美・沖縄
奄美・沖縄では、例年よりも高気圧に覆われる日が多い見込みです。この先1か月の日照時間は平年並みか多くなり、雨量は平年並みか少なくなるでしょう。気温は、ほぼ平年並みの見込みです。

■1か月予報(3月19日から4月18日のまとめ)
<気温の確率予想・低い・平年並み・高い>
北日本  :20%・40%・40%
東日本  :20%・40%・40%
西日本  :30%・40%・30%
奄美・沖縄:30%・40%・30%

<降水量の確率予想・少ない・平年並み・多い>
北日本(日本海側):30%・30%・40%
北日本(太平洋側):30%・30%・40%
東日本(日本海側):30%・40%・30%
東日本(太平洋側):30%・40%・30%
西日本(日本海側):30%・40%・30%
西日本(太平洋側):30%・40%・30%
奄美・沖縄    :40%・40%・20%

<日照時間の確率予想・少ない・平年並み・多い>
北日本(日本海側):40%・30%・30%
北日本(太平洋側):40%・30%・30%
東日本(日本海側):30%・40%・30%
東日本(太平洋側):30%・40%・30%
西日本(日本海側):30%・40%・30%
西日本(太平洋側):30%・40%・30%
奄美・沖縄    :20%・40%・40%

(気象庁発表)