大学入試“不正対策”強化へ 文科省が実施要項公表
文部科学省は、不正行為の対策を強化した大学入試の実施要項を公表しました。
今年の大学入学共通テストで、受験生が試験中に問題をスマホで撮影して外部から解答を得た不正を受け、実施要項では、試験中の巡視強化のほか、不正となる行為や罰則を募集要項で周知することや、不正行為があれば警察に被害届を出す可能性があると周知することが盛り込まれています。
一方で、次の年度の出願を認めないとする罰則やスマホの電波を遮断する装置の導入は見送られました。
文部科学省は、不正行為の対策を強化した大学入試の実施要項を公表しました。
今年の大学入学共通テストで、受験生が試験中に問題をスマホで撮影して外部から解答を得た不正を受け、実施要項では、試験中の巡視強化のほか、不正となる行為や罰則を募集要項で周知することや、不正行為があれば警察に被害届を出す可能性があると周知することが盛り込まれています。
一方で、次の年度の出願を認めないとする罰則やスマホの電波を遮断する装置の導入は見送られました。