記録的大雨 引き続き土砂災害などに厳重な警戒を
台風や前線の影響で、関東から四国の太平洋側では、断続的に雨が降り、記録的な大雨となりました。引き続き、土砂災害などに厳重な警戒が必要です。
梅雨前線の活動が活発になったため、2日は各地で、「線状降水帯」の発生が相次ぎました。東京都心でも24時間の雨量が200ミリを超えるなど各地で、6月として最も多くなりました。
発達した雨雲はこの時間も関東付近にかかっています。今後はゆっくりと南へ離れる見込みですが、関東では昼過ぎにかけて局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降りそうです。
これまでの記録的な大雨で地盤が緩んでいる所や、増水している河川があります。雨がやんでも、引き続き、土砂災害や川の増水、氾濫に厳重な警戒が必要です。