電動キックスケーターは“車” 飲酒運転の防止呼びかけ
電動キックスケーターの飲酒運転が増えているとして、警視庁が、渋谷の飲食店などで注意を呼びかけました。
警視庁・交通総務課 田中真実課長「電動キックスケーターも車両ですので、飲酒運転は重大な犯罪になります。運転することを知りながらお酒を提供すると、飲食店側も罪になる場合があるので注意をしていただきたい」
4日午後4時すぎ、電動キックスケーターの貸出場所近くにある渋谷の飲食店では、警視庁・交通総務課などが、客の来店手段を確認するなど飲酒運転をさせない対策をしてほしいと呼びかけました。
電動キックスケーターによる飲酒運転の摘発件数は今年に入ってすでに23件にのぼっていて、警視庁は「事業者と協力し正しい乗り方を周知したい」としています。