ホンダ発ベンチャー企業 電動キックスケーター「ストリーモ」発表 きょうからネットで抽選販売
ホンダ発のベンチャー企業が停車した時でも安定しやすいという3輪の電動キックスケーターを発表しました。
記者「このように歩行者と同じスピードでも走行しても安定していますし、止めてしまって手を離しても安定しています」
これはホンダでバイクの開発を手がけていた技術者らが新たに立ち上げたベンチャー企業で発表した電動キックスケーター型の乗り物「ストリーモ」です。
最高速度は時速25キロで、現在の法律ではヘルメットを着用して原付きと同じナンバープレートを付ける必要があります。
後ろのタイヤが横に2つ並んだ三輪のキックスケーターで、バランスがとりやすく小回りがきくのが特徴です。
こうした小型の乗り物はマイクロモビリティと呼ばれていて、国際的な脱炭素の流れを受け、新たな乗り物市場として注目されています。
しかし、事故率が高いなどの調査結果もあり、三輪にすることで、安定性を確保したということです。
今年中に本格的に販売を開始するのを前に、先行して13日から300台限定、26万円(税込み)でインターネットで抽選販売を行います。