警視庁が事故防止へ一斉検問 飲酒運転16件を検挙
夏に入り、酒を飲む機会が増えるのを前に飲酒運転による事故を防ごうと、警視庁が一斉検問を行いました。
1日夜、帰宅時間を狙って首都高速道路のパーキングエリアや都内各所で行われたのは、警視庁による検問です。
飲酒運転の根絶に向けて行われたもので、1日の検問での飲酒運転の検挙数は16件にのぼったということです。また、無免許運転も2件確認されました。
警視庁によりますと、都内ではことし、飲酒運転による事故がこれまでに49件発生し、2人が亡くなっています。
警視庁は、「繁華街などを中心に検問やパトロールを強化するなどして飲酒運転を見逃さないようにしたい」としています。