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【天気】台風影響長引くおそれ 西日本の太平洋側で雨 午後は東日本や東北など広範囲でにわか雨や雷雨も

2023年8月3日 21:31
【天気】台風影響長引くおそれ 西日本の太平洋側で雨 午後は東日本や東北など広範囲でにわか雨や雷雨も

台風6号の影響が長期化しそうです。来週初めは西日本にも大きな影響が出てくる恐れがありますので早めの対策をお願いします。

台風6号は3日(木)の夜は中心が宮古島の北の海上にあります。現在動きが遅くなっていて、この後は東寄りに進路を変えそうです。沖縄付近にまた戻ってくるような形となり、沖縄や奄美は再び風が強まり影響が長引くでしょう。来週初めは九州や四国にも大きな影響が出てくる恐れがあります。

4日(金)に予想される最大瞬間風速は沖縄や奄美で30~35メートル、5日(土)は再び強まり、35~45メートルの見込みです。海上は猛烈なシケが続き、5日は九州南部でも大しけとなるでしょう。

雨も降り続き、九州南部でも今週末にかけて雨量が多くなる恐れがあります。来週前半は西日本でも台風の影響が強まる見込みです。常に最新の台風情報で確認してください。

4日も台風から送られてくる湿った空気の影響で、西日本の太平洋側で雨が降るでしょう。また午後は全国的に大気の状態が不安定で東日本や東北など広い範囲で、にわか雨や雷雨がありそうです。

北海道には前線の活発な雨雲が次々にかかってきます。日本海側や、オホーツク海側を中心に激しい雨の降るところがあるでしょう。

予想雨量は4日夕方までの多いところで150ミリ、5日夕方までの24時間で100~150ミリ、その後も雨は降り続く見込みです。

総雨量が8月1か月の雨量を超える大雨となる恐れがありますので、土砂災害や、低地の浸水、河川の氾濫などに警戒が必要です。

そして、もう一つ警戒しなければいけないのが暑さです。

西日本から関東では今週末にかけて、東北南部や北陸では来週初めにかけても最高気温が35度を超える猛烈な暑さが続くでしょう。熱中症にも厳重な警戒を続けてください。

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