秋篠宮ご夫妻 きょう「銀婚式」
29日に「銀婚式」を迎えた秋篠宮ご夫妻が、これまでにない形式で25年の歩みについて感想を寄せられた。
秋篠宮ご夫妻は29日、結婚25年目の「銀婚式」を迎え、文書で感想を寄せられた。異例の対談形式をとっていて、両殿下は相談しながら一緒にパソコンでつづられたという。結婚生活について秋篠宮さまが、「ほとんど言葉に出さないので不満かもしれませんが、感謝の気持ちもきちんと持っていますよ」と率直に気持ちを述べられると、紀子さまも「それはうれしいです」と応じている。
お子さまについても書かれ、秋篠宮さまはイギリス留学中の眞子さまから父の日にカードを受けとったことに、「妙にうれしい気分になりました。久しぶりだったからかな」と父親心をのぞかせた。また最近、佳子さまと買い物に出掛けたことを、「父親にたいしてつっけんどんな態度のことが多いのですが、意外と優しいところもあり、私が自由に選んだものについて代わりに会計をしてくれました。もっとも帰りに彼女にそのまま荷物を持たせていたら注意されましたけどね」とユーモラスに語られている。
最後に家庭人としての自己評価を行ったご夫妻は、「優・良・可・不可」のうち、可能性を秘めた「可」だとして優や良を努力目標としたい、と締めくくられた。