芳賀町で突風 瓦がはがれるなど3軒に被害
低気圧や寒気の影響で全国的に大気の状態が不安定になる中、13日昼頃、栃木県芳賀町で突風が発生して建物の屋根が飛ばされるなど被害が出た。
警察などによると13日正午頃、芳賀町で「納屋の屋根が飛ばされた」などという通報が消防などに相次いで寄せられたという。警察が調べたところ、芳賀町の東水沼地区で納屋の屋根が落下し、駐車していた軽自動車が下敷きになった他、住宅の瓦が10枚ほどはがれるなど計3軒の建物に被害が出た。けが人はいないという。
気象庁によると、低気圧や寒気の影響で13日は全国的に大気の状態が不安定で、この時間、芳賀町付近では局地的に発達した活発な雨雲が通過していた。