【台風18号】三重県全域に大雨、暴風警報
台風18号は秋雨前線を刺激しながら日本の南を北上しており、9日午前中にも東海地方にかなり接近し、上陸するおそれがある。
7日昼から降り続いている雨で、三重県内では午前4時までに尾鷲で262ミリ、熊野新鹿で211.5ミリ、紀伊長島184.5ミリ、宮川で184.5ミリとなっている。9日午前5時現在、三重県全域に大雨と暴風警報が出ている。また、中部と南部には波浪警報が出ている。
三重県のまとめによると、これまでのところケガ人や住宅の被害の情報は入っていない。ただ、一部地域には避難準備情報が出ていて、最も多いときで145世帯183人が避難所に自主避難していたという。
三重県では9日明け方から朝にかけて多いところでは、1時間あたり40ミリの激しい雨が予想されている。また、台風の接近に伴って最大風速20メートルの非常に強い風が吹く予想。