鬼怒川近くの民家で浸水確認 茨城・筑西市
大雨が降り続いている影響で10日朝、茨城県常総市の鬼怒川で氾濫が発生したが、気象庁と国土交通省は午前8時頃、筑西市でも新たに堤防から水があふれ、近くの民家で浸水が始まっているのを確認した。
新たに氾濫がおきたのは茨城県筑西市船玉と筑西市伊佐山の2カ所。国土交通省によると、2カ所ともに堤防から水があふれ、川のそばにある民家で浸水が始まっているという。浸水の規模や逃げ遅れがいるかどうかについては、現在調べているという。
鬼怒川ではすでに茨城県常総市若宮戸の付近で水があふれているのが確認されている。
鬼怒川の流域では今後も雨が降り続く見込みで気象庁などは引き続き厳重な警戒を呼びかけている。